「2019中国農民豊作の日」(中国農民豊収節)に当たる23日、中国共産党中央政治局委員である胡春華副総理は、北京で開かれた豊作の日を祝賀するイベントに出席しました。

 胡副総理は席上、「習近平総書記は終始、全国の農民に目を向け関心を寄せている。また、豊作の日を迎えるに際して、全国の農業従事者に祝賀の意を表している。われわれは習近平総書記が『三農』活動(農業、農村、農民に関する活動)について論述した重要な内容を着実的に学習し、貫徹し、農民のやる気を奮い、多くの中国農民たちの農業に取り組む積極性、主体性、創造性を高めていく」と述べました。

 胡副総理は北京市順義区にある趙全営鎮のイベント会場を訪れ、豊作を迎えている様子や、農業機械の展示、さらに「中国農民豊作文化展」など、「豊作中国」シリーズに基づく一連の展示を視察したほか、豊作を祝うステージパフォーマンスや映像を農民と共に鑑賞し、2019年度の「全国ベスト10の農民」に奨励賞を授与しました。

 さらに、胡副総理は「習近平同志を核心とする党中央が定めた『中国農民豊作の日』の影響は大きい。農民を主体とし、農業が持つ特色をつなぎ合わせ、民族区域の特色を体現し、人々が喜び、楽しんで参加できるイベント形式を選ぶことで、この日を社会各業界が共に祝う、喜ばしい祝日としていきたい」と強調しました。(雲、謙)